日本ブリーフサイコセラピー学会 第22回神戸大会 2012 8/24〜26

ホームページ部会からのご挨拶

大会ホームページの脱構築!?

このホームページをご覧の皆さまは、何らかのきっかけで『日本ブリーフサイコセラピー学会』との"出逢い"を体験されたことと思います。そして、もしかしたら『日本ブリーフサイコセラピー学会第22回神戸大会』へのご参加を検討されているのかもしれません。(そうだとすると、大変うれしく思います)

このホームページは、皆さまに『神戸大会』に関する最新の情報をご提供するためにあります。また、大会へのご参加やご発表に際しての登録手続きをしていただく場となっております。その意味では、皆さまと『神戸大会』の"出逢いの場"と言えるかもしれません。

さて、今回で22回目を迎える年次大会でありますが、過去の大会においても、参加者の方々の学びのため、楽しみのため、満足のため、大会運営の担当者の方々は多大なるお力を尽くされてきたことと思います。しかし、そういった運営サイドの動きというものは、今まで明らかにされないことが多かったのではないでしょうか。

ところで、ブリーフサイコセラピーの関連領域として、『ナラティヴ・アプローチ』という領域が挙げられます。神戸大会でも、『ナラティヴ・アプローチ入門』というワークショップが開催されますので、詳しい説明はそちらにお譲りすることとしますが、その『ナラティヴ・アプローチ』におけるキーワードのひとつに"脱構築"というものがあります。"脱構築"とは、来談者の語りの中にある隠された意味、隙間や割れ目、その語りと矛盾する語りの存在など、"語られなかったこと"に耳をすませる聞き取りのことを指します。

"語られなかったこと"―――。過去の大会における運営サイドの動きとは、まさにこれに当たるのではないでしょうか。

神戸大会では、皆さまをお迎えするにあたり、2011年3月に実行委員会を結成して以来、神戸大会を「より良い大会、より満足していただける大会」とすべく議論を重ね、増員や配置転換などの変遷も経ながら、日々活動してきております。

このページでは、そのような実行委員会の活動を公開することで、皆さまに"神戸大会の魅力"を感じてもらえれば、と考えております。

どうぞ、このページで、"これまで語られなかった実行委員会の語り"に耳をすませて(目を向けて?)ください。

果たして、このページによって"大会ホームページの脱構築"となるのでしょうか!?

日本ブリーフサイコセラピー学会第22回神戸大会
ホームページ部会 部会長 木場律志

日本ブリーフサイコセラピー学会